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<title>SIDE CAR</title>
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<title>BATTLE FIELD</title>
<description> Night gateの紙魚さんからいただいた絵に、短いお話をつけさせていただきました。紙魚さん、よろしかったら、もらってやってください。「BATTLE FIELD」柔らかな皮手袋をした手が、両耳を覆った。振り返らなくても、それが誰のものかわかる。発射直後の、まだ熱い金属の筒を背後の相手に触れさせないように、注意深く支えながら、悠樹は、前方で舞い上がった粉塵がはれるのを待った。「Good job」淡々と告げられた言葉一つで充分で
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<![CDATA[ <a href="http://nightgate108.blog55.fc2.com/" target="_blank" title="Night gate">Night gate</a>の紙魚さんからいただいた絵に、短いお話をつけさせていただきました。<br />紙魚さん、よろしかったら、もらってやってください。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-23-origin.fc2.com/s/h/o/shortfuse/20091107010841eef.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-23-origin.fc2.com/s/h/o/shortfuse/20091107010841eefs.jpg" alt="カオス３" border="0" width="348" height="419" /></a><br /><br /><span style="font-size:large;">「BATTLE FIELD」</span><br /><br />柔らかな皮手袋をした手が、両耳を覆った。<br />振り返らなくても、それが誰のものかわかる。<br />発射直後の、まだ熱い金属の筒を背後の相手に触れさせないように、注意深く支えながら、悠樹は、前方で舞い上がった粉塵がはれるのを待った。<br /><br />「Good job」<br /><br />淡々と告げられた言葉一つで充分であった。<br /><br />渓谷をむすぶ橋の一つが、完全に破壊されていた。<br />任務完了である。<br />使い物にならなくなった筒を傍らに放り出すと、悠樹は立ち上がろうとした。<br />だが、両耳から、頬に伸びてきた手が、それを許さなかった。<br /><br />「そういう目をしているあなたを見ると、とても欲しくなります」<br />背後に立って、顔など見えていないくせに、そういう声が聞こえた。<br />だが、悠樹も見ていなくても、彼がどんな顔でその台詞を言ったのかがわかる。<br /><br />囁く声は冷静でとても欲情しているようには聞こえない。<br />それなのに悠樹は一瞬で体温が上がるのを感じた。<br />相手の、手をはずすと、立ち上がり振り返った。<br />懐かしい顔がそこにあった。<br /><br />「春英」<br />確認するように名前を呼んだ。<br />一ヶ月間会っていなかった。<br />こんなところに現れるはずがない。<br />そう思っていた。<br /><br />引き寄せた腕の感触は自然で、衣服の上からはわからないが、悠樹が握っているのは、金属の義手である。血の通わない腕を強く引き寄せる。<br />「春英」<br />もう一度、その姿が幻でないと確かめるように名前を口にする。<br />春英が笑った。<br />その顔を引き寄せて、唇を合わせる。<br />綺麗な白い頬に、悠樹の顔の汚れがうつる。<br />軍服もほこりまみれである。<br />慌てて離そうとする体を春英が引き戻した。<br /><br />「あなたは、欲しくはないんですか？」<br />ないはずがなかった。<br />ただの一夜も、春英を思い出さなかった夜はない。<br /><br /><br />「テントに行きましょうか？　それともここで？」<br />擦れた声のなかに、今度は微かな要求を聞き取って、悠樹は目をみはった。<br />そのまま押したおしてしまいたいのをこらえる。<br />「テントで」<br />そう答えると、春英が笑う。<br />「遠いですね？」<br />遠くはない、すぐそこだと答えかけた悠樹の唇を、今度は春英が奪った。<br />舌を絡ませる濃厚なキスが続く。<br />押し付けられた下肢に、もはや何も考えられなくなる。<br /><br />ここは戦場だ。<br />どこからでも狙われるし、どこからでも見える。<br />そんな懸念が一気に吹っ飛ぶ。<br /><br /><br />「いいんですよ。あなたとなら死んでも」<br />「嘘つき」<br />そう答えたときには、地面に押し倒されていた。<br />けれども、悠樹は抱き込んだ体を反転させて、春英を組み敷いた。<br />せめて銃弾が飛んできたときに盾になれるように。<br /><br /><br />それから、かがみこむと、微かに開いた形のよい唇にキスをした。　　　　　<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（終）<br /><br />■ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします<a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/s/h/o/shortfuse/f_02.gif" target="_blank"><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=344108" target="_blank"></a><br /><a href="http://novel.blogmura.com/novel_bl/"><img src="http://novel.blogmura.com/novel_bl/img/novel_bl88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ" /></a><br />携帯の方→<a href="http://novel.blogmura.com/novel_bl/">にほんブログ村 BL小説</a><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=344108" target="_blank"><img src="http://blogranking.fc2.com/ranking_banner/a_01.gif" style="border:0px;"></a><a href="http://nnr3.dojin.com/ys/rank.cgi?mode=r_link&id=131" target="_blank"><br />ネット小説ランキング＞【登録した部門】＞「Ｃｈａｏｓ　Ａｒｅａ」</a><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>宝箱</dc:subject>
<dc:date>2009-12-21T10:54:11+09:00</dc:date>
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<title>眞希の絵もらっちゃいました、るん♪</title>
<description> playing godのならさんから、天木眞希の絵をいただいてしまいました。ヌードですよ。ヌード！↓↓↓↓だいじょうぶですか？↓↓↓↓だいじょうぶですね。↓↓ではどうぞ。（著作権はならさんに属します。でも私がもらった。）すごいでしょう。火傷をしているから、絵はなかなか描いてもらえないだろうと思っていたので、すごく嬉しい。眞希の意思の強さが表われている気がします。ならさん、ありがとうございました。
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<![CDATA[ <a href="http://playingot.jugem.jp/?eid=75#comments" target="_blank" title="playing god">playing god</a>のならさんから、天木眞希の絵をいただいてしまいました。<br /><br /><br />ヌードですよ。ヌード！<br /><br />↓<br />↓<br />↓<br />↓<br />だいじょうぶですか？<br />↓<br />↓<br />↓<br />↓<br />だいじょうぶですね。<br />↓<br />↓<br />ではどうぞ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-23-origin.fc2.com/s/h/o/shortfuse/20091118215943338.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-23-origin.fc2.com/s/h/o/shortfuse/20091118215943338.jpg" alt="天木眞希" border="0" width="400" height="272" /></a><br />（著作権はならさんに属します。でも私がもらった。）<br />すごいでしょう。<br />火傷をしているから、絵はなかなか描いてもらえないだろうと思っていたので、すごく嬉しい。<br />眞希の意思の強さが表われている気がします。<br />ならさん、ありがとうございました。 ]]>
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<dc:subject>宝箱</dc:subject>
<dc:date>2009-12-18T22:11:47+09:00</dc:date>
<dc:creator>Route M</dc:creator>
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<title>Chaos Area ３番外９</title>
<description> 悠樹の奥深く、熱い楔を打ち込んだまま、春英は、悠樹の体を確かめるように触った。片方の手を引き締まった腹部に、押し当てて、撫ぜながら、丸い滑らかな尻にも触れる。どこを触られても、感じる。いまや悠樹ははぜるのを待つ熟れきった果実のようだ。それなのに、達してしまうのを拒むように、体の中のものが感じる場所にあたるのをさけようとする。ダイレクトな快感を追うよりも、穏やかな快感の波の中をいつまでも漂っていたか
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<![CDATA[ 悠樹の奥深く、熱い楔を打ち込んだまま、春英は、悠樹の体を確かめるように触った。<br />片方の手を引き締まった腹部に、押し当てて、撫ぜながら、丸い滑らかな尻にも触れる。<br />どこを触られても、感じる。いまや悠樹ははぜるのを待つ熟れきった果実のようだ。<br />それなのに、達してしまうのを拒むように、体の中のものが感じる場所にあたるのをさけようとする。<br />ダイレクトな快感を追うよりも、穏やかな快感の波の中をいつまでも漂っていたかった。<br />それに気づいて春英も、ゆっくりと腰を動かす。<br />少しずつ満ちてくる快感を長引かせるように、綺麗な細い指が、悠樹の体をまさぐる。<br />くちびるを合わせると、悠樹が幸せそうに微笑んで、縛られたままの手を春英の首の後ろに回した。<br />そのとたん、悠樹の手の中の携帯から、耳障りな嬌声が響いて、春英はまゆを顰めた。<br />悠樹も顔を上げた。<br />「なんでしょうか？」<br />「さあ」<br />顔をよせるようにして携帯に耳を押し当てると、凍華の名前を繰り返し呼ぶ声がした。<br /><br />「エルフィンだ。」<br />一度きりしか聞いていない双子の片割れの声を悠樹は見事に言い当てた。<br />「会ったんですか。」<br />「うん。額にキスされた。」<br />それから、まるで母親のような抱擁をされた、ことを、悠樹は言えなかった。<br />別れ際に、『気をつけて』と囁いた、その声が凍華の名前を繰り返し呼んでいる。<br />快感に喘いで嬌声を上げている。<br />「ショックですか？」<br />悠樹は首を振った。真っ赤な口紅をしたいかつい男の姿が目に浮かぶ。<br />凍華はきっと、優しく、優しく彼を扱うのだろう。<br /><br />手の間の携帯を切ると、悠樹は春英に口付けた。<br />「つづき」<br />短くねだる声に、春英は少しばかり元気がなくなったものを奮い立たせる。<br /><br />悠樹が、人を殺した、その後始末をしたのが、あの双子だろうと思ったのだ。<br />いずれ礼はしなくてはならないだろうが、容姿はともかく、その実力が魅力的な２人を手に入れられないだろうかと思った。<br />以前、凍華には断られているから、シルビアとエルフィンも無理かもしれなかったが。<br />とりあえずの懸念を振り払うと、春英は、悠樹の足を抱えあげた。<br />両足を押し広げ、奥まで達していたものを抜き出し、また、押し付ける。<br />「あっ！　ああああ！」<br />甘く、擦れた声で、悠樹が鳴いた。<br /><br /><br />＊＊＊＊＊＊<br />「切られたわ。シャイねえ」<br />そうではないだろうと、凍華は思ったが、敢えて口には出さずに、携帯を受け取った。<br />それから、改めて、抱きなおしたエルフィンの体に没頭した。<br /><br /><br /><br /><br /><br />■ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします<a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/s/h/o/shortfuse/f_02.gif" target="_blank"><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=344108" target="_blank"></a><br /><a href="http://novel.blogmura.com/novel_bl/"><img src="http://novel.blogmura.com/novel_bl/img/novel_bl88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ" /></a><br />携帯の方→<a href="http://novel.blogmura.com/novel_bl/">にほんブログ村 BL小説</a><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=344108" target="_blank"><img src="http://blogranking.fc2.com/ranking_banner/a_01.gif" style="border:0px;"></a><a href="http://nnr3.dojin.com/ys/rank.cgi?mode=r_link&id=131" target="_blank"><br />ネット小説ランキング＞【登録した部門】＞「Ｃｈａｏｓ　Ａｒｅａ」</a><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>Ｃｈａｏｓ　Ａｒｅａ　３番外</dc:subject>
<dc:date>2009-11-24T15:35:41+09:00</dc:date>
<dc:creator>Route M</dc:creator>
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<title>Chaos Area ３番外８</title>
<description> 春英は悠樹の縛られた手を、口元に持ってきた。携帯を握ったままである。「聞かせてやりなさい」その言葉に悠樹が目を瞠った。何を言われているのかわからないらしい。その口元に春英もくちびるを寄せた。「凍華、きいてるんでしょう？」酷薄な笑みが春英の口元に浮かんだ。「あなたの声を聞かせてやれと、言ってるんです。凍華のことを、忘れたいのでしょう？」駄々をこねるように、悠樹は首を振った。「私はどっちでもいいんです
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<![CDATA[ 春英は悠樹の縛られた手を、口元に持ってきた。<br />携帯を握ったままである。<br /><br />「聞かせてやりなさい」<br />その言葉に悠樹が目を瞠った。<br />何を言われているのかわからないらしい。<br />その口元に春英もくちびるを寄せた。<br />「凍華、きいてるんでしょう？」<br />酷薄な笑みが春英の口元に浮かんだ。<br />「あなたの声を聞かせてやれと、言ってるんです。凍華のことを、忘れたいのでしょう？」<br />駄々をこねるように、悠樹は首を振った。<br />「私はどっちでもいいんですよ。ずっと、凍華を好きでも忘れられなくても。」<br />体をひねって、春英から逃れようとする悠樹を片手で引き止めると、春英は言葉を続けた。<br />「それでもあなたを手放す気はないし、あなたが愛おしいのも変わらない。」<br />春英の手が悠樹の髪を撫ぜる。<br />「聞かせたくないのなら、切りなさい」<br />そうして、体を繋いだまま、悠樹の全身に触れた。<br />悠樹の下腹に手をのばし、奥までおさまったものの形を確かめるように、ゆっくりと撫ぜた。<br />「ああ！」<br />蕩けるような声を出して、悠樹が体を震わせた。<br /><br /><br />＊＊＊＊＊＊<br />「ああ！」<br />イヤフォンの中から、悠樹の声が漏れる。甘い声に凍華が微かに笑う。<br />「なにきいてるの？」<br />片方をはずして、エルフィンの耳に差し入れてやる。<br />「悠樹？　ああ、いい人に抱かれてるのね。あたしの声も聞かせてあげようか？」<br />それは面白いと、凍華はエルフィンの口元に受話器を置いた。<br />自分よりはるかに体格のいい体を抱きこむと、ゆっくりと繋がっていった。<br />春英はあんなふうに言ったが、あいにくと、スイートジャムの双子のそれぞれと、凍華は熟練したセックスパートナーでもあった。<br />どこをどうすれば喜ばせられるかは、知り尽くしていた。<br />そうして、嫉妬もしなければ、あとくされもない。いい関係を続けていれば、彼ら以上に信頼できる仕事仲間もいない。<br /><br />「いい、ああ、いいわ。すごい、凍華！　凍華！」<br /><br />派手な声を部屋一杯に響かせながら、エルフィンがもだえた。<br /><br /><br /><br /><br /><br />■ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします<a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/s/h/o/shortfuse/f_02.gif" target="_blank"><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=344108" target="_blank"></a><br /><a href="http://novel.blogmura.com/novel_bl/"><img src="http://novel.blogmura.com/novel_bl/img/novel_bl88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ" /></a><br />携帯の方→<a href="http://novel.blogmura.com/novel_bl/">にほんブログ村 BL小説</a><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=344108" target="_blank"><img src="http://blogranking.fc2.com/ranking_banner/a_01.gif" style="border:0px;"></a><a href="http://nnr3.dojin.com/ys/rank.cgi?mode=r_link&id=131" target="_blank"><br />ネット小説ランキング＞【登録した部門】＞「Ｃｈａｏｓ　Ａｒｅａ」</a><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>Ｃｈａｏｓ　Ａｒｅａ　３番外</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T08:56:05+09:00</dc:date>
<dc:creator>Route M</dc:creator>
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<title>Chaos Area ３番外７</title>
<description> 「春英、春英」抱かれている相手を確かめているのだろうか、それとも……自分を呼ぶ悠樹の声に心を乱されていることを自覚しながら、春英はまたどこかに飛びそうになった気持ちをかろうじて繋ぎとめた。凍華は春英が悠樹を抱く様子でも聞きたかったのか、それとももっと有益な情報が欲しかったのか。盗聴器を仕掛けた意図がわからない。「ああっ！」体の奥を嬲る手に翻弄されて悠樹が高い声を上げる。頭をのけぞらせたために、縛られ
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<![CDATA[ <br />「春英、春英」<br />抱かれている相手を確かめているのだろうか、それとも……<br />自分を呼ぶ悠樹の声に心を乱されていることを自覚しながら、春英はまたどこかに飛びそうになった気持ちをかろうじて繋ぎとめた。<br />凍華は春英が悠樹を抱く様子でも聞きたかったのか、それとももっと有益な情報が欲しかったのか。盗聴器を仕掛けた意図がわからない。<br /><br /><br />「ああっ！」<br />体の奥を嬲る手に翻弄されて悠樹が高い声を上げる。<br />頭をのけぞらせたために、縛られた両手の間の携帯に向かって叫んでいるようなものだ。<br />柔らかくなった内壁のふちをそっと撫ぜると、悠樹の体が震えた。春英は開いた足の間に体を割り込ませて、悠樹の後孔に自分のものをあてがった。<br />「ここに何度入れてもらったんですか？」<br />浅く入り込んだ内壁のふちをゆっくりと春英の指がなぞる。<br />悠樹は春英を睨みつけたまま口を閉ざしてしまった。<br />けれども潤滑油をまぶした指でそこを撫ぜられ、ゆっくりと春英のものが入ってくるのを感じると、薄く開いた唇から、喘ぎ声を漏らした。<br /><br /><br />慣れた春英の愛撫に、悠樹の体はすぐに開いて、春英のものを奥深くまで受け入れた。<br />ほっとしたように息をつく悠樹に春英は口付けた。<br />髪を撫ぜ、奥に触れているものを微かに揺する。<br />「あっ……ああ……」<br /><br />「何回、したんです？」<br />「……覚えてない」<br />実際、ホテルでの行為の記憶は曖昧だ。<br />何度もイかされたような気もするし、限りなくじらされたような気もする。<br />繋いだ体よりも、耳元で囁かれた声や、優しく髪を撫ぜてきた手や、水を飲ませてくれた唇が記憶に残っていた。<br />「キスした」<br />「何回？」<br />「数え切れないくらい」<br />春英の目が悠樹を覗き込む。<br />そのまま合わせられた唇が、ちゅっと可愛らしい音を立てて離れた。<br />そうしてもう一度。<br />柔らかな、軽いキスを繰り返しながら、春英は、悠樹の髪をなぜ、頬を撫ぜた。<br /><br />『こんな手管にだまされたんですか？』<br />と言いたい気分だったが、かろうじて口には出さなかった。<br />けれどもキスを繰り返しているうちに、自分のほうが夢中になっているのに気づいた。<br />キスされるのを待つ悠樹の薄く開いた唇はひどく可愛らしかった。<br />キスされるたびに、悠樹の中のかたくなさがほぐれて、満たされているのが見えるようであった。<br />なるほど……と、思いながら、春英は、悠樹が満足するまでキスを繰り返す。<br />悠樹の体の奥に収まったものが締め付けられ、次第に悠樹が体の疼きを訴えるように、体を揺すり始める。<br />ちょっと、いいかも。<br />新鮮な思いで、春英は頬や額にもキスをする。<br />蕩けるような悠樹の表情を堪能した。<br />凍華が自分よりも、その顔を先に見たのかと思うと妬けるが。<br />だが、春英の思いを見透かしたかのように、パッチリと目を見開いた悠樹が、自分から頭を上げて、春英の唇に自分の唇を押し付けた。<br />その無邪気なしぐさに、春英は胸を打たれた。<br />「お願い」<br />官能に擦れた声が、その先をねだる。<br />春英は悠樹の奥に刺激を与えるように、ゆっくり腰を揺すってやった。<br />「ああ……ああ」<br />そのたびに快感の波が押し寄せるのか、悠樹が声を上げる。<br />滑らかな尻や腰を撫ぜてやると、びくびくとからだが震えた。<br /><br /><br /><br /><br />■ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします<a href="http://blog-imgs-27-origin.fc2.com/s/h/o/shortfuse/f_02.gif" target="_blank"><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=344108" target="_blank"></a><br /><a href="http://novel.blogmura.com/novel_bl/"><img src="http://novel.blogmura.com/novel_bl/img/novel_bl88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ" /></a><br />携帯の方→<a href="http://novel.blogmura.com/novel_bl/">にほんブログ村 BL小説</a><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=344108" target="_blank"><img src="http://blogranking.fc2.com/ranking_banner/a_01.gif" style="border:0px;"></a><a href="http://nnr3.dojin.com/ys/rank.cgi?mode=r_link&id=131" target="_blank"><br />ネット小説ランキング＞【登録した部門】＞「Ｃｈａｏｓ　Ａｒｅａ」</a><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>Ｃｈａｏｓ　Ａｒｅａ　３番外</dc:subject>
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