SIDE CARにようこそ
こちらは、Route Mによる、BL小説のサイトです。女性向けのボーイズラブ(男性同士の恋愛)に関心のない方は、おはいりになりませぬように。
また18歳未満のかたはご遠慮ください
サイドバーから、HPにリンクしています。落ち着いて読みたいという方向けですが、連載途中のものは連載終了後掲載しますので、早く読みたい方はブログにてどうぞ。
☆流行中のGENOウイルスについて
当サイトは今のところ感染していないようですが、対策などについてはこちらでご確認ください。
■通販のお知らせ
通販予約のお知らせです。こちらで、天木眞希5の番外も読めますのでどうぞ。
◆ 目次 ◆
*は性的シーン、**は性的(暴力をふくむ)シーン、◇は女性とのシーンあり
■砂漠の薔薇2(連載中)
砂漠1* 砂漠2* 砂漠3* 砂漠4 砂漠5* 砂漠6* 砂漠7* 砂漠8 砂漠9 砂漠10 砂漠11* 砂漠12* 砂漠13* 砂漠14* 砂漠15*
天木眞希・番外「その夜」期間限定(7月14日まで)掲載します。
■Chaos Area(完結)たぶん続きます。
慕い続けるのはボスである。春英のみ。だが、春英には愛人兼、片腕となる秋蘭がいた。
恋人になりたいわけじゃない、お前のために死にたい。波佐間悠樹の成長(?)ストーリーです。
C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7* C8* C9* C10(完)
■砂漠の薔薇
二話三話と、ハードな凌辱シーンが続きます。苦手な方はお入りになりませぬように!エロチックなものを書きたかっただけ(たぶん)です。縛ったり、鞭うったり、お道具がでてきたりと、いろいろありますご注意を。シリアスのようで、たぶん、そんなでもありません。
薔薇1 薔薇2* 薔薇3** 薔薇4** 薔薇5* 薔薇6* 薔薇7*(完結)
■天木眞希について
右サイドに投票フォームがあります。よろしかったらご協力ください
その美貌のためにレイプされ、自らの顔を焼いた天木眞希は、縄師高野と出会い、恋に落ちる。やがて一緒に暮らし始めた眞希の成長を描いた話しです。ハードなシーンではありませんが、レイプシーン、自傷シーンなどありますので、苦手な方はご遠慮ください。
天木眞希
眞1 眞2 眞3 眞4 眞5** 眞6 眞7* 眞8 眞9** 眞希10 眞11* 眞12 眞13◇ 眞14 眞15 眞16 眞17 眞18 眞19 眞20 眞21 眞22 眞23 眞24 眞25 眞26 眞27 眞28 眞29 眞30 眞31 眞32 眞33 眞34** 眞35** 眞36(完)
天木眞希2 ほのぼの 切ない 家族
天木1 天木2 天木3 天木4 天木5(完)
天木眞希3 縄師おひろめ レイプ 縛りプレイ
高1* 高2* 高3 高4* 高5* 高6* 高7* 高8 高9 高10 高11** 高12 高13 高14 高15* 高16* 高17 高18 高19 高20 高21 高22* 高23* 高24 高25* 高26 高27 高28 高29* 高30 高31(完)
■天木眞希4 遊園地 やくざ スパンキング 自慰
8話スパンキングがあります。苦手な方はご注意ください。
天1 天2 天3 天4 天5 天6 天7 天8* 天9* 天10* 天11* 天12(完)
■天木眞希5 公開プレイ 自慰
希1 希2 希3 希4 希5* 希6* 希7* 希8 希9 希10 希11 希12 希13* 希14 希15(完結)
対話バトンです。バトン
感想掲示板こちらにお知らせ・鍵つき拍手レス・コメントレスあります。
文字化けするようでしたら、コメント。メール拍手ボタンでお知らせください。
ランキングに参加しています。お気に召したらポチっとお願いします。(週一回)
ネット小説ランキング>ボーイズラブ>砂漠の薔薇
![]()
携帯の方→にほんブログ村 BL小説
↓続きを読む、ときどき書き加えたりしますので、良かったらのぞいてみてください
バトン(2010年5月15日)
■「Night gate」の紙魚さんから、いただきました。
初バトンです。るん♪
形式は
■自キャラと対話しながら、答えるバトン。
■自キャラと、次にまわす相手のことをお話ください。
■指定は『本当は、あなたってMでしょうキャラ』あるいは『隠れMキャラ』(短くさせてもらいました)
<では、始めましょうか>
波佐間悠樹(以下 悠樹)「誰が、隠れMだって?」
天木眞希(以下 眞希)「とりあえず、じゃんけんじゃない? 平等に」
浜口勇次(以下 勇次)「平等ってなあー おい、作者、誰にするんや?」
Route M(以下 M)「あ、誰でもいいよ、うちのキャラ基本的に全部Mだから。適当に決めてくれて」
悠樹「無責任だろうーが」
眞希「あんまり言うと抹殺されるよ。特に脇役は。作者どSだから」
一同「……こわ!」
悠樹「……」(自分が脇役なのかどうかわからなくなっている)
眞希「ところでなんで、王子様と王様は来ないの?」
M「身分が違う」(実はたくさん出てくると収拾がつかなくなる。特に妖魔を出すと取り返しのつかないことになる。つまり、描きわけができていない証拠だったりして)
******
秋蘭「じゃ、あたしが、作者代理ってことで、決めさせてもらうわ。文句ないわね?」
M「一人だけ、どSキャラがいたな。忘れてた。いいよ、秋蘭ちゃん、任せる。仕切りも進行も全部任せる。」
勇次「ひっでー作者」
眞希「まあまあ」(勇次をなでなで)
秋蘭「じゃあね、隠れMキャラはあんた!」
(ぴたっと、波佐間悠樹を指差している。)
悠樹「嘘だろ。なんで俺がMなんだ?」
眞希「妥当なんじゃない? 指定は『本当は、あなたってMでしょうキャラ』だから、俺はまんまMだし。勇次も、縛られた時点でMだと発覚してるから。」
勇次「ちょう待てや! 俺はMやないで。受けは受けだが、結城にはやらせてやってるだけや」
眞希「まあまあ」(勇次を後ろからさりげなく抱きしめる。勇次、なぜか赤くなっている)
結城歩(以下結城)「あんまり触らないでください。」(勇次を取り返す)
眞希「えー歩さん、やきもち? 意外と可愛いんだ。」
(無表情のまま赤くなる結城)
秋蘭「じゃ、悠樹がMってことになったところで……」
悠樹「なっとらんで!」(なぜかうつった大阪弁)
眞希「まあまあ、愛人までいる人を一途に思い続けてる時点で充分Mなんじゃない?」
悠樹「悪いか!」
眞希「悪いなんて……か・わ・い・い」
(眞希が悠樹のあごに指を当てて、顔を覗き込むと、真っ赤になる波佐間悠樹)
眞希「キスしていい?」
春英「うちの子たぶらかすのやめてくれませんか?」
眞希「おお、春英さん、強い男って憧れだったんだ。」
春英「え? こっち来ます? 愛人第二号とか?」
眞希「こんな傷があってもいいの?」
春英「いえいえ、その火傷はあなたの魅力をそこねてはいませんよ」
秋蘭「そうやって、男をくどくんだ……覚えておこう。」
春英「秋蘭も嫌じゃありませんよね」
秋蘭「3Pとかできそう。彼は女もいけるんでしょ。でも作者が嫌がりそう。」
M「3Pはめんどくさいんだよ。どこに手があるとか足が何本とか、書いてるうちに自分でも体位がわからなくなるし……ぶつぶつ」
秋蘭「やっぱめんどくさがってる」
M「だいたいあんたたちは、縛ったり、目隠ししたりするでしょう。縛ったはずの手を使ってたり、目隠ししてたのに見えてたりとか混乱するのよ」
春英「そういえば、縛りは眞希君の得意技だったよね」
秋蘭「使えるわねー」
春英「トレードします?」
(さりげなく、眞希の肩を抱いている。)
高野聡直(以下高野)「いい加減にしてくれないか」
眞希「高野さん♪」
高野「眞希もふらふらするんじゃない!」
眞希「ええーーだって高野さん、あんなふうに言ってくれないじゃない」
高野「あんなふうって?」
眞希「俺の火傷は、俺の魅力をそこねていないって」
高野「言って欲しいのか?」
眞希「うん」(全開で嬉しそうに)
高野「眞希の火傷は眞希のみ、み、みりょくを……」
秋蘭「あ、逃げた」
春英「逃げましたね」
眞希「高野さーん」(でも追いかけない)
悠樹「決まりだな」
春英「ですねえ。予想外というか」
勇次「何が決まりなんや?」
悠樹「隠れMキャラだよ」
勇次「えええ、高野が?」
結城「いや、そんなことは……ないと思うが」(あまりに不憫で思わずかばってしまう)
眞希「結城さん、あやしい。いやに高野さんかばいますよね」
(なぜお前はかばわない?)
悠樹「本当は好きだったとか?」
眞希「えええ、俺にあんなことや、こんなことをしたくせに。ひどい」
(何気に、体を摺り寄せ、上目遣いに結城を見る眞希。)
結城「すんません。すんません」
(真っ赤になって走り去る結城)
秋蘭「あ、逃げた」
春英「彼もですか?」
勇次「結城ってMやったんか?」
眞希「今度二人で縛ってみる?」
(一緒に食事する程度の、のりで言うんじゃない!)
悠樹「3Pは作者が嫌がるんだろ」
M「……」(ちょっと書いてもいいかなと思ってる)
眞希「書く?」
M「……」
眞希「ねえ、書いて? ダメ?」
M「……書かない」(ぼそっ)
秋蘭「だめだめ、そんなんじゃ。無理して書かなくってもいいわよ。どうせ誰も読みたがってないし」
M「書くかも……あ、でも縛られてる結城は見たくない。」
眞希「あ、確かに。俺も嫌かも」
勇次・悠樹・戻ってきた高野・勇次が心配で戻ってきてしまった結城「……」
(おめーが言い出したんだろうが。と全員思っている。)
春英「ふーん」
秋蘭「なんか、隠れMより、隠れSが発覚した気がするわね。」
M「今頃気づいたか」
春英「え? 私のことじゃないですよね?」
秋蘭「あんたがSなのはみんな知ってるわよ。波佐間悠樹に対しては特にだけどね」
悠樹(俺にだけだったのか、がーん)
春英「っていうと、彼ですね。」
秋蘭「誰よりも薄幸そうで、運命にもてあそばれてるとか言われながら、来る男来る男たぶらかして、いざとなると狐の面なんかして、人が変わったように縛っていたぶる。」
悠樹「天然だよな。自分じゃMだとか言ってるし」(キスされそうになって、くらっときた。)
勇次「俺も縛られてさんざんいたぶられたし」(何気に嬉しそうだった気がする)
結城「……」(言葉もない)
高野「……」(実は気づいていなかった)
春英「気が合いそうですね」(すごく嬉しそう)
眞希「え? 隠れS? だれ? だれが?」
全員(おまえだ!← 縛られるのが怖くて誰も口には出せない)
M「……」(でも眞希は可愛い、と思ってる。甘やかした私が悪い。たぶん。文句があるなら、全員消すぞ、とか、思っている。)
高野「……眞希、帰るぞ」
眞希「はい」(スキップしそうな勢いでついていく)
秋蘭「さすがねえ。イイオトコ。と言うわけで、隠れSキャラは、天木眞希で、決まりでした。え、指定が違う? 今更そんなこと言われても」
春英「さっ、帰りましょうか」
秋蘭「そうねえ、トレードはまたの機会ってことで」
結城「……勇次、帰るぞ」
勇次「うっさいわ、ぼけ!」
悠樹「何で俺だけ一人なんだ」
積志「ボス、俺がいます」
悠樹「いらんわ、ぼけ!」(やっぱり大阪弁がうつった。)
一同ぞろぞろと去っていく。
M「ご静聴ありがとうございました。」
■次にまわす人
「君と月夜の庭で」の、りり様、と、「おりーぶピクルス100g」の、るか様
どちらか、もしくは、お二人ともお願いしまーす。見ててくれるかな?
■指定
『自分で作者のお気に入りだと思ってるキャラさんいらっしゃい』です。
もしくは、そのまま『本当は、あなたってMでしょうキャラ』でもいいですよーー
■その人のいいところは?
りり様
もう、ドキドキのお話の数々、にやられっぱなしです。シリアスもいいのですが、「高校生会話SS」にもはまってます。
るか様
さわやかで、すごく綺麗な絵に、ときときものすごくエロいストーリーがあったりして、そのギャップにやられています。
それに、お二人とも更新が早い! 脅威的です。ご存じない方はリンクからぜひ行ってみてください。
■出会いは
ご訪問くださって、足跡をたどりました。コメントもいただいてしまって。
■その人は自分のことをどう思ってる?
ええええーーー、実はあんまりコメントを残さない不届き者、ときどき18禁のところだけ、飛ばし読みしていく不埒者。なにか使えるネタはないかと探しにいく、無精者。
■今後どうしていきたい?
うざったがられても、ついていきます。
■一生の友?
願わくば。そのうち即売会など出て行きますので、お会いできれば嬉しいです。
![]()
にほんブログ村
天木眞希5のおまけです。期間限定の公開になります。7月12日くらいまで。
本の注文も受付中です。
◇ 天木眞希 番外 その夜 ◇
「浮気しなかったか?」
眞希のあまりの色っぽさに、思わずきいてしまった。
高野聡直は、言った直後に後悔していた。それなのに、眞希は、あっさりと
「しました。たくさん」
と答えたのだ。
「楽しかったか?」
「はい」
それを聞いて、高野は、笑い出したくなった。
自分が逮捕されたことで、眞希につらい思いをさせたという後悔が一瞬で払拭された瞬間であった。眞希が浮気したというのなら、それは本当なのだろう。それが精神的なものなのか、肉体的なものなのかは、わからないが、そんなことはどうでも良かった。楽しかったというのなら、そうだったのだろう。もしかして、相手は、結城なのかもしれない。
ふとそんな思いが頭を掠める。
けれども、何も聞かずに高野は、眞希の体を引き寄せた。
誰かが、眞希の上を通り過ぎたとしても、いま、眞希はここにいる。本当は、つらい思いをしたのだとしても、いま、眞希は笑っていた。
シャワーを浴びてきたばかりの、柔らかな体の感触を楽しむ。少し痩せたような気がする。
手のひらで背中を撫ぜると、眞希はくすぐったそうに、身を捩った。
腕の中から滑り落ちるように、絨毯の上に座った眞希は、高野の膝の上に頭をおいた。
そろそろと伸びてきた手が、高野のガウンのすそを開いた。下着の中で、まだしんなりしている男のものに頬を寄せる。それから、下着を脱がしにかかった。
高野は苦笑しながら、腰を浮かせた。
高野の前に跪いて、眞希は、高野のものを握った。そっと舌を這わせてくる。
ちらりと、高野を見上げて笑った。
俯いて、すこし芯を持ち始めたものを口に含む。すっぽりと飲み込まれるその熱さに、高野は喉の奥でうめき声を上げた。長かった禁欲生活の解禁にしては刺激が強すぎた。
けれども、熱心に行為に没頭している眞希を止めるわけにも行かず、一気にせりあがってくるものを耐えていた。
不意に、下腹のあたりに、温かい滴りを感じた。眞希は顔をあげなかった。
温かいしずくが腿の辺りまで濡らした。高野は手を伸ばして、眞希の頭を撫ぜてやった。
しずくの量がもっと増えたようだった。
その意味合いをはかりかねて、高野は戸惑い、自然に体の興奮が冷めていくのを感じた。
だが、少しして顔を上げた眞希は笑っていた。
高野は眞希の体を引き上げると、自分のひざの上に腰が乗るように横たえた。その意味を悟って、眞希が体を緊張させる。ゆっくりとバスローブのすそがめくり上げられ、真っ白な滑らかな尻があらわになった。高野の手が、眞希の尻をゆっくりと撫ぜた。
「いくつ?」
高野が聞いた。
「ひゃく」
スパンキングの数を尋ねられて眞希が答える。その声が緊張にこわばっている。
「そんなにしたら、俺の手が痛くなる。」
高野が笑った。
それから、ゆっくり眞希の尻を開いた。明るい場所で、なにもかもがあらわになる。眞希は恥ずかしさに、ソファに顔を押し付けた。
撫ぜまわす手が狭間にかかり、その奥を探ってくる。
バスルームで解してあったそこは、簡単に高野の指を飲み込んで熱く締め付けた。
高野の指が、一番奥のイイトコロにあたる。強く押し付けられた。
「まだ、達くんじゃない」
危うく精を放ちそうになった眞希は必死で自分のものを握った。ぐりぐりと強い刺激が与えられて、眞希の息が上がる。腰を動かさずにはいられない。
「ここに何回俺以外の男のものを入れた?」
それが今回の不在の間のことを言っているのか、それとも今までずっとのことを言っているのかわからないまま、眞希は答えた。
「さ、三回」
「じゃ、三十だな」
眞希は頷く。眞希の中に入ったままだった、高野の指がもう一度強く、感じるところを擦った。だが、これは罰なのだから、イってはいけないのだ。眞希は必死で耐えた。
高野の指が引き抜かれる。
少し間が空いて、パシィンと、眞希の尻がなった。じんとする痛みが尾てい骨の奥まで広がった。だが、散々嬲られた奥まった場所は、痛みを疼きに変えた。
続いて、また一発。
たった、二発で、眞希の目に涙が溢れる。高野に口淫しながら、無理やり止めたはずの涙が流れ出す。三発、四発……高野からのスパキングが続く。
涙でぐしゃぐしゃになった顔をバスタオルに埋めながら、眞希は声を上げて泣いた。
高野の不在だった間のことが次から次へと頭に浮かぶ。寂しかった思いが今更ながら、胸を締め付ける。
痛みのために泣いているのか、悲しくて泣いているのかわからなくなってきた。
ときどき高野は、スパンキングの手を止めて、眞希の内部を刺激した。指を差し込んで、ゆるゆるとかき回す。すでに敏感になったそこは容易に熱を持ち、腰をびくびくさせながら眞希は快感に耐えた。言われたとおり、射精してはいけないのだと、自らを戒めて眞希は耐えていた。繰り返されると、叩かれた刺激にさえ、疼きを感じ始めた。
自分のものを握り締めた手は、汗と体液でぬめっていた。
それでも眞希は高野に求めることはしないで、振り下ろされる手の痛みに耐えていた。
叩かれる痛みと、後孔を嬲られる快感とで、頭の中がスパークしそうになる。
次第に叩かれるごとに、奥深いところにずんっと刺激を感じるようになった。女でもないのに、内壁が濡れてくるような気さえする。
きっと尻はもう真っ赤にはれ上がっているだろう。
それでも、同じ強さと、規則的なリズムで高野のスパンキングは続いた。
眞希は小さな声で数を数えた。
やがて、30回のスパンキングが終わって、高野が、眞希のくしゃくしゃになった顔を拭く。痛みのためにうつろになった顔を見ると、不意に激しく口付けを落とした。幼い子供のような表情がたまらなく愛おしかった。まつげに涙を宿した瞳が痛々しかった。
そのまま、ベッドに運ばれ、痛む尻を持ち上げるような格好をさせられ、眞希は喘いだ。
恥ずかしさで顔がほてる。
そっと高野が尻の皮膚に触れた。飛び上がるほど痛くて、眞希は体をこわばらせた。
高野がひんやりした軟膏のようなものを、はれ上がった尻に塗りつける間、眞希はまだ自分のものを握り締めて耐えていた。
痛かったのに、高野から与えられる痛みは同時に耐え難いほど甘い疼きを伴っている。
痛みの後に、とろけるような時間がやってくる。
現に、優しく眞希の体を横たえた高野は、軟膏を塗りながら、眞希の後孔を解している。
片方の手で、痛む尻にひんやりとした薬をすり込まれ、もう片方の手が、眞希のいいところを探る。
「ああ、だめ!」
高野の手が、前を戒めていた眞希のものにかかる。眞希は首を振った。
「一緒にイキたい」
その直後、ベッドがきしみ、眞希は腰ごと下半身を持ち上げられた。熱い高野のものが、ものすごい圧迫感で眞希の中を穿ってきた。なにもかも、毛穴の一つ一つまで犯されているような充足感。
「いい……いい、高野さん……高野さん」
その名前を口にすることが、こんなに快感を増加するとは思わず、射精寸前のものを握り締めたまま眞希は耐えた。圧迫感が引く、そして、また、最奥まで、みっしりと満たされる。
「高野さん……」
その声が、高野を煽った。どれほどこの体に飢えていたか思い知らされながら、高野は、眞希の内壁のすべてを味わおうとするように、ゆっくり腰を動かした。
必死でこらえている眞希のいる高みまで登っていこうとして、体を動かした。
ずっ、ずっと奥まで付ききるような抽送が続く。擦られる内部はどんどん熱をもって、眞希はわけがわからなくなった。そのうち高野の息が荒くなり、切羽詰った熱さのさなか、戒めていた手をはずされた。
「だめ!」
と声を上げかけたまま、眞希は達した。同時に高野のほとばしりを体の奥に感じていた。
つながったまま、ふんわりと抱きしめられると、また尻の痛みがぶり返してきた。
向かいあって眞希は、涙でくしゃくしゃの顔をほころばせた。
「お帰りなさい」
―――――――ここへ、俺のからだのなかへ (END)
■「天木眞希」の予約のお知らせです。
非常に厚い本ですので、極力在庫を残さないように、予約販売とさせていただきます。
注:予約販売のみですかというお問い合わせがあったので。十冊以下の端数を残す可能性はありますが、ほぼ予約していただいた数のみ印刷、再販はありません。
7月2日〜12日までのあいだ、予約を受け付けます。![]()
■形式
タイトル「天木眞希」
文庫本456ページ(表紙4ページを含む)
フルカラーカバーつき
■内容
「天木眞希」1〜5……掲載済み
「番外・クリスマスの夜に」……現在未掲載
「番外・その夜」……掲載中(スパンキングあります。ご注意を)
「番外・北の地にて」……書き下ろし・掲載予定なし(28ページ)→試し読み
■値段など
3000円(送料340円)
振込み ぱるる口座へ
配達は郵便小包になります。
■予約受付後の流れ
7月12日〜14日印刷所への入稿
二週間くらいで印刷(入稿がすんだ時点で、出来上がりの日をここでお知らせします)
本ができてきた時点で、メールにて、入金のご案内を差し上げます。
■予約方法
メールアドレス、住所、本名、欲しい本の冊数
入金の方法などでご質問があれば、それもどうぞ。
メールを受け取りましたら、返信をしますのでご確認ください。
では右側のメールフォームよりどうぞ
■「北の地にて」眞希と高野が、北海道まで勇次と結城に会いに行くお話しです。ばりばりの18禁です。
……(略)……
コンビニというより、何でも屋という感じの店に近づいていくと、若い男が顔をのぞかせて、また、顔を引っ込めた。
「なんや?」
次に顔を見せたのは勇次だった。
「あ……眞希!」
「えー知り合い? 友達?」
最初に顔を見せた男が驚いた顔をした。
「なんや、逃げろって」
「いや、やばそうだったから、勇次を追っかけて誰かがきたのかと」
笑い出した勇次に招かれて、中に入ると、小さなテーブルがあって、どうやら中で何かを食べたりもできるらしかった。
説明されて、高野も眞希も苦笑いせずにはいられなかった。勇次と一緒に働いている男……河野公平というのだが、は、勇次の素性について、はっきりとは知らないながら、東京でヤバイことをしてきて、この地に身を隠していると思っていたらしい。無理もない、と、眞希は思う。あながち間違ってもいない。だから、顔に傷がある眞希と、やくざのように見える高野が来たとき、勇次を逃がそうとしたらしい。
「俺の顔見てやくざかなにかと思ったわけ?」
眞希は聞いてみた。
……(略)……
高野と結城が、簡単に料理したものを皿にのせて運んできた。勇次がビールを取り出す。
アルコールが回ってくると勇次が眞希にべたべたとまとわりついてくるようになった。高野がなんとなく探るような、不思議そうな目で眞希を見る。困ったと思いながら、勇次のスキンシップしてくる手を邪険に払いのける気にもなれない眞希だった。
ま、いっかと、開き直って、肩を抱いて勇次を引き寄せると、完全に甘えかかった勇次が眞希の膝に頭を乗せた。そのまま、じりじりと手を這わせて、怪しげな場所に触れてくる。高野がいることなど目に入っていないのに違いない。
「結城さん、どうにかして」
仕方なく眞希は結城に助けを求める。結城が勇次を眞希から引き離そうとする。
「眞希! まきーー」
と、勇次が悲壮な声を上げた。高野が、額に手を当てた。
「眞希?」
「はい。」
「お前の浮気の相手ってこいつか?」
絶体絶命である。
……(略)……
横を向かされた視線の先に勇次の顔があった。勇次の足を持ち上げた結城が、体を挟み込んでいる。ゆっくり進んでくる結城のものを飲み込んでいる場所がはっきり見える。そんな光景を間近で見て、眞希は息をのんだ。縛られている腕の痛みも忘れた。
細いバイブレーターを飲み込まされた後ろが疼く。
「眞希……ああ!」
眞希のほうを向いたまま、勇次が声を上げる。まるで救いを求めているような声に、眞希は微笑んで、首を伸ばすとキスしてやった。
そのまま、2人が交わる様子を、間近で見せられた。勇次の喘ぎが高くなる。
……(略)……
「俺と結城とどっちが先がいい?」
とんでもないことを高野は訊いた。
「高野さん!」
結城があげた抗議の声は無視された。
眞希は一瞬、開きかけた口を閉ざしてためらったが、すぐに答えた。
「最後は高野さんがいい」
「わかった。」
高野の手で、眞希の足が結城に向けて開かれた。
勇次にバイブを抜かれた空洞がぽっかりと物足りなさを訴え、一度も達していないものは熱くたぎって、眞希を苦しめた。
「勇次、勇次……いい?」
眞希が勇次に向かってそう聞くまで、うかつにも高野は勇次の気持ちを失念していた。
それどころか、眞希の言う、「浮気」が2人と同時に関係したことだと勘違いしていた。
(後略)
番外編ですが、28ページ(23520語)の読みがいがあるものになっています。
Author:Route M
SINCE 2008 Aug 31
SIDE CARは、Route Mによる、BL小説のサイトです。
全ての作品の著作権はRoute Mに帰属します。
18歳未満の方はご遠慮ください
BL関連のHP,ブログに限りリンクフリーですが、18禁であることをご明記ください。(直リン不可)
Route Mによる、パス請求制の二次創作のサイトです。(J関係です)
興味のある方はのぞいてみてください。
現在の閲覧者数:
